これまで主流となってきたくさび式足場に、安全面・施工面・管理面などを強化した次世代規格とも言える足場の総称。
大きく変わった点は、従来の足場の高さが1,700㎜に対し、次世代足場は1,800㎜~1,900㎜と高くなったこと。
日本人の平均身長が変化するとともに、足場自体も大きく変化しているため、時代に合わせてより安全に施工がしやすく改良されました。
また、部材の軽量化により梱包性が向上したことで、保管効率・積載運搬効率が高くなったのも、次世代足場の強みの一つです。
今も数多くの施工現場で用いられているくさび式足場。
その名の通り、緊結部に『くさび』を使用しているのが特徴です。
現場での追従性を高めるために、部材は全てユニットタイプになっています。 また、それにより低コスト・短工期・小回りが利くなどといった恩恵があるため今もなお高い人気を誇っています。
枠組足場はくさび式足場同様に、足場工事ではオーソドックスな工法となります。 建枠やジャッキベース、交差筋違・鋼製布板・階段枠・壁つなぎなど基本部材を組み合わせて組み上げる足場です。
一体形成された建枠にブレース・布板を組み合わせることによって高い安全性を実現することが可能。
施工時の高さは原則地上45mまで。
組み立てと解体が容易にできるため、現場に合わせて組むことができます。
仮囲い工事とは、工事期間中に工事現場・資材置場などの周囲を囲う工事のことです。
作業場・資材置場などの区画を明確にし、関係者以外の立入禁止・盗難防止・区画外への資材および粉塵などの飛散防止を目的としております。
関係者以外の立ち入りを防ぐ
騒音を減らす
粉塵や資材などが現場外に出ることを防ぐ
現場周辺の景観の維持